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- 骨髄間葉系幹細胞分離デバイスとは
- デバイスの特長
間葉系幹細胞(MSC)は骨髄液等に多く含まれる細胞で、骨、脂肪、腱、神経、間質、血管といった組織への分化能を有しています。
現在、MSCを使用した細胞治療は、骨・軟骨・皮膚組織の再生や、心筋梗塞・脳梗塞に代表される虚血性疾患治療などに対する新たな治療法として研究が開始されています。
骨髄液由来のMSCによる再生医療のフローを下の図に示します。
多くの場合は、骨髄液からMSCを分離・回収後、培養し、増殖したMSCを移植します。
カネカは、MSCをフィルターにより骨髄液から効率よく分離・回収するデバイスの開発に成功。
このデバイスを使用することにより、従来の方法と比較して、より安全に・簡便に・効率良くMSCの回収が可能となりました。