閉鎖型自動細胞培養装置

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カネカ閉鎖型自動細胞培養装置
使用方法

MSC培養液フロー

細胞播種し一定期間培養後、均一に再播種することにより、単一培養フラスコで培養します。

❶ 準備
  • 培養プロトコールの入力
  • バッグへの細胞ソース、培地、試薬の充填
  • 培養キットの装着
❷ 細胞播種
  • 細胞播種バックからの細胞ソースの導入
  • 培養フラスコ揺動による均一細胞播種
❸ 培地/ガス交換/細胞観察
  • 培プロトコールに従い自動で培地を交換
  • 培養フラスコ内のガスを24時間毎に交換
  • 培養細胞の画像を24時間毎に取得/保存
❹ 培養細胞の均一再播種※
  • 培養細胞のトリプシン処理による剥離
  • 培地注入によるトリプシンの不活化による細胞再接着
※骨髄液3-30mlの培養の場合、1週間後が標準です。
❺ 培地/ガス交換/細胞観察
  • プロトコールに従い自動で培地を交換
  • 培養フラスコ内のガスを24時間毎に交換
  • 培養細胞の画像を24時間毎に取得/保存
❻ 培養細胞回収
  • 培養細胞の画像確認による回収時期判断
  • トリプシン処理による細胞の剥離
  • 培地注入によるトリプシンの不活化
  • 培養細胞のバッグへの回収

培養環境のモニタリング

  • 培養環境をモニタリング、データ保存します。
  • 異常があれば、PC画面、アラームで通知します。

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細胞画像の取得(定点・定期観察)

  • 定点観察ポイントの培養細胞画像が取得、保存されます。(24時間毎)
  • 培養細胞の混雑度を画像より算出し、色表示します。
  • 定点観察ポイントをクリックすることにより、細胞画像を確認できます。

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細胞画像の観察(リアルタイム)

  • 任意の点の細胞培養状態を観察できます。

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