塩化ビニル樹脂の価格改定について
-2月21日出荷分より、キログラム当たり20円以上の値上げ-
株式会社カネカ CSR推進部広報室
2017/01/16
2017/01/16
株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:角倉 護)は、塩化ビニル樹脂の販売価格を改定します。具体的には、2月21日出荷分より現行価格に対しキログラム当たり20円以上の値上げを実施します。対象は汎用塩化ビニル樹脂の他、塩化ビニルペースト樹脂を含む特殊塩化ビニル樹脂のすべての品種で実施します。国内においては、今後2020年の東京オリンピックに向け建設投資が本格化し、インフラ向けを中心に需要は堅調に推移するものと想定されます。また、アジアでもインフラ投資が活発な状況が続いており、需要は好調に推移しています。一方、中国の供給量は減少しており、需給バランスはタイトな状況が継続しています。
原油価格も上昇に転じており、今後のナフサ価格、ユーティリテイコストにも影響してくるものと予想されます。このような環境下、当社は、安定供給の責務を果たすため価格改定が必要と判断いたしました。
原油価格も上昇に転じており、今後のナフサ価格、ユーティリテイコストにも影響してくるものと予想されます。このような環境下、当社は、安定供給の責務を果たすため価格改定が必要と判断いたしました。
以 上