Our Ocean Conferenceでコミットメントを提出

　株式会社カネカ（本社：東京都港区、社長：角倉 護）は、10月29日、30日にインドネシアで開催されたthe Our Ocean Conferenceで、海洋汚染についてコミットメントを提出しました。

　具体的な内容は以下の通りです。

　生分解性プラスチック(商品名:『カネカ生分解性ポリマーPHBH ® 』)の製造設備を年産 1,000トン/年から5,000トン/年に増強し、さらに、生産能力20,000トン/年規模の商業化プラントの検討を併せて開始します。この投資を通じて2025年までには累積で約80,000トンを世界市場に供給します。カネカ生分解性ポリマーPHBHは100％植物由来で、海洋中で生分解するポリマーです。カネカ生分解性ポリマーPHBHがさまざまな製品に使用されることで、プラスチックの海洋汚染の軽減に貢献します。

　Our Ocean Conferenceは政府、経済界、シンクタンク、NGOが集い、海洋問題について協議する国際会議です。2014年に米国にて第１回会合を開催し、今回の第５回の会議はインドネシアが主催いたしました。