マーガリン、ホイップクリームの新製品を発売
株式会社カネカ IR・広報部
2017/05/30
2017/05/30
株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:角倉 護)は、デニッシュやクロワッサンがサックリ仕上がるシートマーガリン「ヴィオロンシートJW」と、生乳の風味を生かしたホイップクリーム「ラシェンテSN」の新製品を6月より発売します。
これらの製品は5月30日より東京ビックサイトで開催される「カネカグループ フードフェスタ2017」で紹介されます。
二つの製品の特長は以下の通りです。
【ヴィオロンシートJW】
通常のマーガリンは水分が17%程度であるのに対して、本製品は3%と非常に低水分であることが特長のシートマーガリンです。従来品と比較して、製パン工程でのガス保持力が向上し、ボリュームが出て、サックリとした食感のデニッシュやクロワッサンを作ることが可能となりました。
低水分のマーガリンは、ノビが悪いなど使用上の問題点がありましたが、カネカ独自の油脂改質技術と結晶化技術により、ノビの良い滑らかな低水分シートマーガリンの製造を可能としました。
また当製品は、カネカが独自に開発した「Flavor Releasable Oil」*1を使用しているため、バターで作ったような油脂の「ジューシー感」を味わうことができ、本格的なヨーロピアン風のデニッシュやクロワッサンが得られます。
【ラシェンテSN】
加熱殺菌されていない生乳を25%配合し、生乳由来の新鮮な乳の味わいが豊富なホイップクリームに仕上がります。生乳の徹底した温度管理と衛生管理に加え、生乳のおいしさを逃さずに殺菌することでロングライフ化を可能にしました。
保型性がありながら口溶けも良く、冷凍耐性もあります。パンや菓子などの幅広い用途でご使用いただけます。
*1 Flavor Releasable Oil;焼成後に一部が液状となり、ジューシー感や素材の風味が出やすい、バターに近い油脂
以 上