レスポンシブル・ケアⓇ世界憲章へ新たに署名
―RC活動の積極的な取り組みを推進―
株式会社カネカ 広報室
2014/10/27
2014/10/27
株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:角倉 護)は2006年に制定されたレスポンシブル・ケアⓇ世界憲章(以下、RC世界憲章)に署名していましたが、2014年5月に国際化学工業協会協議会(ICCA)理事会で改訂が承認されたことを受け、積極的なレスポンシブル・ケア活動への取り組みを継続するため、改訂されたRC世界憲章にもあらためて署名しました。
人々の健康・安全および環境を守る化学産業の活動を広く推進することを目指し、RC活動を通じて化学産業の社会への貢献を広く世界に発信するために、ICCAを中心とする企業・団体が2005年にRC世界憲章を制定しました。RC憲章の意義とは、会員企業・団体のCEOがこれに署名することで、RC活動の実践をコミットするものです。2005年のRC世界憲章制定では、署名企業が「環境・安全に関する日本化学工業協会基本方針」に沿った活動を実践すること約束しており、日本企業32社が署名していました。
2005年のRC世界憲章は活動が具体的に記載されていなかったことから、今回、具体的な「行動戦略」を記載したものに改訂されました。リスクベースで化学品の安全管理の具体策としてGPSを推進することが明記されており、プロセス安全性指標の導入、保安防災へのコミットを記述、社会の持続的発展に対する化学産業の貢献や各国のRCプログラムへの参加への期待、などを明確に記述し強調したものとなっています。
当社は安全を経営の最重要課題と位置付け、健全かつ安全な職場環境づくり、製品の安全性確保、地球環境の保護に取り組んでいます。今回のRC世界憲章の署名で、当社が日頃から取り組んでいるレスポンシブル・ケア活動をあらためて表明するものであり、今後も活動を継続していきます。
以 上