高砂工業所 電解プラントの火災事故について(第二報)

株式会社カネカ 広報室
2014/03/18
 3月16日(日)に発生いたしました弊社高砂工業所における電解プラントの火災について、3月17日(月)に、消防・警察による現場検証が行われ、出火原因は、電気分解装置(電解槽)の状態を監視する装置のケーブルであると特定できました。
 弊社では、当該プラント全系列を再点検し、安全性に問題がないことを高砂市消防本部に報告し、再稼働の了承をいただきました。
 これを受け、3月17日(月)夕刻より、順次生産をスタートさせており、近日中に、通常稼働となる予定です。
 近隣住民の皆様をはじめ関係各位に、多大なるご迷惑とご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
 今後は、再びこのようなことがないように、再発防止に全力で取り組んで参ります。
 
 なお、本件による当社の生産・販売体制及び業績への影響は軽微であります。
 現在までに判明している状況は下記の通りです。

1.発生場所  株式会社 カネカ 高砂工業所
        電解プラント(塩水を電気分解し、苛性ソーダ等を製造するプラント)

2.発生日時  3月16日(日)19:57頃

3.被害状況  火災は、電気分解装置の一部のみで、建物への延焼はありません。
        人的な被害は、ありません。

4.3月17日(月)夕刻より、安全を確認した系列より、順次生産再開中です。

以 上