カネカ太陽電池 新製品発売に関するお知らせ
(防眩モジュール、及び同質支持瓦工法)
株式会社カネカ 広報室
2013/02/22
2013/02/22
株式会社カネカ(本社:大阪市・社長:菅原公一)は、PVEXPO2013第6回国際太陽電池展(2月27日~3月1日)と第19回建築・建材展2013(3月5日~3月8日)に出展いたします。
一般住宅向けの主な展示物として、今春から本格販売を予定しております防眩太陽電池モジュール(表面からの太陽光の直接の反射の眩しさを抑えたモジュール)及び、昨年末発表いたました陶器瓦へ太陽電池モジュールを設置する工法として開発した同質支持瓦採用工法を展示いたします。
当社は、従来より瓦一体型モジュール(当社商品名・VISOLA®)、スレート瓦専用モジュール(当社商品名・SOLTILEX®)を中心に、「美しさという性能」をコンセプトに意匠性にこだわったモジュール太陽電池モジュールを展開してきました。
一般住宅向けの主な展示物として、今春から本格販売を予定しております防眩太陽電池モジュール(表面からの太陽光の直接の反射の眩しさを抑えたモジュール)及び、昨年末発表いたました陶器瓦へ太陽電池モジュールを設置する工法として開発した同質支持瓦採用工法を展示いたします。
当社は、従来より瓦一体型モジュール(当社商品名・VISOLA®)、スレート瓦専用モジュール(当社商品名・SOLTILEX®)を中心に、「美しさという性能」をコンセプトに意匠性にこだわったモジュール太陽電池モジュールを展開してきました。
防眩モジュールに関しまして、一般的に屋根の北面に設置した場合は、従来品では太陽光を反射し、反射光が近隣住民に影響を及ぼす問題がありました。今回の防眩モジュールにより反射光が減少することによって近隣への反射光の問題を低減でき、全面に瓦一体型防眩モジュールを設置することにより屋根全体の意匠性を向上させることが可能となりました。また、屋根材としての質感も従来モジュールに比べ陶器瓦に近くなっております。
一方、通常陶器瓦の上に太陽電池を設置する場合は、架台取り付け瓦としてアルミダイキャスト製の支持瓦を用いる事が一般的ですが、若井産業㈱(本社:大阪府東大阪市)が開発した『陶器瓦製の支持瓦工法』を標準採用することで瓦同士の緩衝を軽減させました。
設置架台については、瓦同様の段葺きとなる設計を行い、また、屋根面からの高さを低くする事で屋根面にフィットしすっきりとしたデザインに仕上げることを可能にしました。
当工法の特長は太陽電池を瓦ではなく、支持部材を介して垂木に取り付けることで瓦への負荷が軽減されかつ太陽電池の設置強度が確保されます。また寄棟などでは大判の太陽電池の設置が困難な屋根形状でも小分割されたモジュールを採用することでより効率的に太陽電池を搭載させることが可能になります。
以 上