オペレーション業務に加え、生産／品質の向上やコストダウンなど改善業務にも取り組みます。

カネカのモノづくりは大きく2つの形態に分けられます。1つは、大きな反応器や乾燥機によって製品を製造する「装置型」の製造業務、もう１つは、押出機によって樹脂形態を変える「樹脂加工型」の製造業務です。いずれも安全最優先で、世の中に求められる製品を、より良く・より多く・より安く製造して提供することが使命です。仕事内容はオペレーション業務だけではなく、品質の向上やコストダウンなどの改善業務にも取り組み、高い生産性でモノづくりの最前線を支えます。

安定生産・生産性向上・新製品の量産化技術の構築など難易度の高いテーマを推進します。

製造部門の技術職として、化学・化学工学・バイオ・機械・電気・情報などの知識を活用して、既存製品の安定生産や生産性向上、新製品の量産化技術の構築などを担います。

• 安定生産：安全操業、品質不良・工程トラブル等の解消、顧客サポート対応など
• 生産性向上：生産量の拡大、収率向上、自動化・省力化、コストダウンなど
• 量産化技術の構築：新製品・新処方の製造条件や生産体制の確立、新規設備の導入・稼働など

新規技術や改良技術の検討、新品種の生産検討を行います。

基礎研究で得られた知見や技術を用いて、応用研究開発を行います。例えば、顧客のニーズに密着した既存製品の新規用途開拓や新製品・新グレードの開発などを通して、現有事業の拡大・強化・発展を担います。また、世の中のニーズを的確に把握・理解し、これらに適合する新技術・材料・製品・製法・用途・システムなどの開発を通じて新製品・新規事業を創出し、最前線で社会に新しいソリューションを提供していきます。

安定した生産活動を支えるために欠くことのできない専門家集団です。

工場では数多くの設備によって生産活動を行っており、それぞれの設備が安定的に稼働する状態を維持するためにも、設備の故障や不具合を未然に防ぐことが重要です。設備管理業務は、定期的な設備の診断と整備計画の策定・実行を担い、予期せぬ設備の故障や不具合が発生した場合には、迅速な原因分析と修理の手配を行うなど工場の運営に欠かすことのできない重要な役割を持った仕事です。

持続可能な未来を築く化学プラントの設計から稼働を担う多様な技術者集団です。

プラントの設計から建設、稼働までを一貫して担当しています。設計においては、幅広い分野の知見が必要であり、機械・土木・建築・電気・計装・システムの各分野をはじめ、製品に関わる研究や製造技術の担当者も含めてプロジェクトを進めていくため、自身の担当分野の専門性を高めながらプロジェクト・マネジメントのスキルを身につけていきます。持続可能な未来に向けてチームプレーで環境や安全に配慮したプラントを創り上げます。

企画から現場実装までデジタル活用を進めます。

AI技術やデジタル技術を活用しながら、生産領域の課題解決や業務改革を進める仕事です。カネカのデジタル活用は、研究部門などと協働して内製しています。その技術は、自社だけではなくカネカグループ全体の生産DX を実現するために国内外のグループ会社まで幅広く技術支援を行い、様々な設備や業務の自動化や省力化などを推進しています。

製品の品質が保てるよう検査・検証し、管理します。

• 品質管理：工場で生産している製品の品質に問題が無いかを検証・分析する業務です。また、高品質な製品製造を目指し、実験や解析結果に基づいた最適な生産条件や検査条件の検討を行う役割も担っています。
• 品質保証：生産した製品の品質が基準を満たしているか調査し、顧客に対し安心や安全を保証するための業務です。原材料の品質向上のためのメーカーとの折衝や、顧客などへの品質保証内容の説明を実施したりします。カネカの製品が世の中で安心して使われるために欠かせない重要な仕事です。

製造や研究分野以外にも高専で学んだ知識・技能、課題に取り組んだ経験を活かせる場があり、採用職種を拡大中です！

• 環境安全衛生業務：工場や研究所等の安全リスクを低減するため、安全や防災に関する取り組みを推進したり、企業責任の観点からも重要となっている環境保全及び地球環境保全の推進を担う仕事です。世の中の動向や専門知識をキャッチしながら、関係者と連携・協働しながらテーマを推進していきます。
• 工場人事業務：採用・教育・労務管理など「人」にまつわる業務全般を担うことに加え、イベントなどを通して、社員が活き活きと働けるように様々な企画も行います。タレントマネジメントを推進するため、DX化の促進なども求められています。
• 生産管理業務：製品を生産するための生産計画作成、原料や製品の在庫管理、生産コストの管理など、製品の生産計画から出荷までの生産活動全体を担う仕事です。社内外の多くの関係者とコミュニケーションを取りながら業務を行っていくことも特徴です。