Green Planet®を用いて
カネカのブランド価値向上に挑む。

  • 新卒採用(事務系)
  • バイオ系専攻
  • Material Solutions Unit
  • 営業
  • 新卒入社5年~10年未満
  • ワークライフバランス
  • グローバル
  • 東京本社
Y.T.
2017年入社
Global Open Innovation企画部
  • 所属部署および掲載内容は取材当時のものです

キャリアパス

経理部
経理
海外トレーニー
Green Planet推進部
総括・管理
Green Planet推進部
事業企画
Global Open Innovation企画部
事業企画
  • 部署名は所属当時のものです

仕事内容

SNSの運営から行政との取り組みまで、
多彩なプロモーションを展開。

カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet®を用いてカネカのブランド価値向上につながるプロモーションを展開しています。具体的には、SNSの運営をはじめ、教育コンテンツの制作、出張授業、行政との取り組み推進、イベントへの参加、展示会への出展、雑誌・ラジオ・テレビ・WEBといったメディアへの露出まで、幅広い活動を行っています。
そのなかで現在私が注力しているのが、広島県の補助金事業として採択された、Green Planet®による代替素材化の推進と処理モデルを実証する資源循環のプロジェクトです。代替素材への転換推進については、廿日市市の小中学校の給食や百貨店のジューススタンドで用いるストローを、従来のプラスチック製からGreen Planet®製に置き換えます。処理モデルの実証については、選定したモデル校でオンサイト型のコンポスト処理モデルを実証しています。学校に設置したコンポスターで、使用したストローと給食で出る生ごみを一緒に生分解処理し、できた堆肥は小学校の畑で使用します。そこで収穫した野菜は給食で消費する一方、給食の調理で用いた廃棄油を回収してGreen Planet®の原料とすることで、資源循環を実現するという取り組みです。広島県では瀬戸内海の海洋プラスチックごみを2050年までにゼロにするという目標を掲げ、「GSHIP」というプラットホームを立ち上げており、カネカも会員として参加していることからこのプロジェクトが実現しました。実証後も取り組みを定着させ、広島県内外へ横展開できるよう活動しているところです。

印象的なエピソード

現地スタッフと交流を深めた
ベルギーでの海外トレーニー。

入社2年目で、約1年にわたってカネカベルギーに海外トレーニーとして赴任しました。入社前から希望していた海外駐在で、現地では経営企画や損益管理、生産管理の効率化などに携わりました。心がけていたのは、現地メンバーとの密なコミュニケーション。工場の各部門にまめに足を運んで話をし、お昼休憩には現地スタッフと一緒にランチを楽しむといった日々を送っていました。
いよいよ日本へ帰国するという最終出勤日、私のところにフロアの全員が集まり、「ありがとう! お疲れさま!」とプレゼントを渡して送り出してくれ、みんなとの距離を縮めようとしていた私の気持ちが伝わったんだなとうれしく思いました。
日本に帰国した今、当時の駐在員や現地スタッフは、何かあればすぐに相談できる貴重な人脈となっています。

カネカの魅力

充実した福利厚生に支えられ
自分らしく働ける。

福利厚生が充実しているところが、カネカの魅力です。手厚い住宅補助はとても助かりますし、配偶者の海外赴任に退職ではなく休業してついていける制度や、育休・時短勤務といった支援制度も充実しています。周囲を見渡してみると、育休取得後に復帰している社員が多く、子どもを育てながら部門長になった女性社員もいます。自分の状況が変化したときにどうなるのかな? と少し心配していましたが、安心してライフステージの変化を迎えられそうです。社内では、働き方やキャリアに関して多彩なモデルケースが増えてきたので、私も自分らしい働き方によってモデルケースの一つになれるといいなと思っています。

私のネガイ

Green Planet®
「環境にやさしい素材」の代名詞にする。

Green Planet®を、会社を支える事業の一つに成長させることが、私のネガイです。環境にやさしいだけではなく、ちゃんと収益をもたらす「稼げる」事業にしたいという思いを胸に頑張っています。ポテンシャルは十分。あとは、それを引き出すためのプロモーションによって「売れる仕組みづくり」を行うこと。ブランド力のある企業さまとコラボレーションすることでインフルエンスを起こしたり、行政と組むことで一般消費者のみなさまに価値を実感してもらったり。そうして市場を大きくしていき、ゆくゆくはGreen Planet®が「環境にやさしい素材」の代名詞として人々の口に上るような存在にしていきたいです。

一日のスケジュール

  • 国内出張の場合
08 : 00
広島県へ移動、メールチェック
13 : 00
A社打ち合わせ
15 : 00
B社打ち合わせ
17 : 00
ホテルで事務作業