Green Planet^®発泡体で
人も動物もHAPPYにする。

100％生分解される「Green Planet^®発泡体」のマーケティング活動を担当しています。梱包材などで普及している発泡スチロールに換わる素材として、電機メーカーさまや海洋フロートメーカーさまなどにご案内しています。Green Planet^®発泡体を採用いただくことはもちろんですが、それに加えて「100％バイオマス由来であり、現行製品と比較して生産時のCO2排出量を低減できる可能性がある」ということをデータとともに示すなど、製品の良さを正しくお伝えすることに注力しています。また、海を守る活動を推進している団体があり、カネカも加入しているのですが、そこでもGreen Planet^®発泡体を紹介し、加入企業さまに広く製品特長をアピールしています。一方で、環境への意識が高い海外市場にもアプローチしており、すでに具体的に話が進んでいるお客さまもあります。
Green Planet^®発泡体は2023年に販売を開始したばかりの製品で、まだビジネス規模が小さいこともあり、少数のメンバーで業務に取り組んでいます。そのため、若くして想像以上に幅広くダイナミックな仕事を任されています。大変な面もありますが、今カネカにしか作れない製品を初めて世の中に出す、この仕事のやりがいをひしひしと感じながら頑張っています。

職場はとても和やかで、楽しい雰囲気です。幅広い年代が集まる組織ですが、お互いに意見を言い合いながらそれぞれの業務の責任を果たすという、フランクで気持ちよく働ける職場です。
また、チームや担当業務の枠を超えて、社員同士の仲が良いことがカネカらしさだと思います。社内イベントも多く、そこから人の輪が広がり、仕事のやりやすさにつながっています。海外メンバーも招いての駅伝大会にゴルフコンペ、納涼会、若手限定の集まりなど、さまざま。参加したい人が参加し、参加しない人が責められることもありません。そういった自由さもカネカらしいと思います。
同期仲間もとても仲が良いです。社会人になってから友人を作るチャンスは少ないと思いますが、私は良い同期と出会えました。それぞれ担当業務は異なるものの、何かあったときの一番の相談相手として、連絡をとり合っています。聞けば私たちの代だけでなく、ずっと上の年代の先輩たちもそうした関係のようなので、人のつながりを重んじるのは一つのカネカ文化と言えるのではないでしょうか。

環境にやさしい製品を販売することで、社会に貢献する。それが私のネガイです。就職活動をしているときから「社会貢献がしたい」と考えており、それは私が生きていくうえでの揺るぎないテーマであり、何か迷ったときのよりどころとなるものです。Green Planet^®発泡体は、たとえ海に流れてしまってもマイクロプラスチックになることはなく、生分解されて自然に還っていきます。海洋汚染を防ぐことに貢献する仕事ができているという実感があります。ウミガメなど、プラスチック由来のゴミに命を脅かされている海洋生物の写真や動画を目にすることがありますが、Green Planet^®製品が広く世界に普及することで人も動物もHAPPYになれるよう、これからも情熱を持って仕事に取り組んでいきます。