カネカの全従業員にとって
働きやすい環境を作りたい。
- S.M.
- 2021年入社
鹿島工場 管理グループ- 所属部署および掲載内容は取材当時のものです
キャリアパス
- 鹿島工場 管理グループ
- 総務・人事
- 部署名は所属当時のものです
仕事内容
工場の従業員をお客さまとし、
働きやすい環境を作っていく。
鹿島工場の従業員が働きやすい環境づくりを目指して、さまざまな活動を展開しています。労働時間の削減や年次有給休暇取得の推進といった労務環境の整備をはじめ、食堂や社員寮など福利厚生施設の管理・整備、また社内イベントや健康増進活動の企画まで、幅広く携わっています。本社にも総務人事部門がありますが、工場には現場にいないとわからない課題も多いので、工場ごとに私のような総務人事担当がいて工場単位で対策にあたっています。
私の役割は、従業員というお客さまに対して価値を提供することだと考えています。そのため「百聞は一見に如かず」をモットーに、聞こえてきた情報は必ず自分の目で確かめ、現場に足を運んで直接話を聞くことや、幅広くアンテナを張って情報をつかむことを大切にしています。そこから、職場にある小さな変化や違和感、不満などをキャッチし、周囲を巻き込みながら解決につなげることができると、達成感を得られます。

入社動機
会社も社員も、挑戦している。
私の祖父がくも膜下出血を患ったことから、医療系の企業に関心を持っていました。カネカは身体を深く侵襲することなく手術ができる医療用デバイスを開発していると知り、インターンシップに参加しました。そこで医療分野だけでなく、他にも多種多様な領域に挑戦している「実は陰で社会を支えている」会社だとわかり、ますます興味を抱きました。また、会社だけでなく社員のみなさんも多様な夢の実現のために仕事に取り組んでいる姿を見て、「自分もここで挑戦しながら仕事がしたい」と思い、志望の気持ちを固めました。生産現場を大切にする風土と、現場と関わりのある社員が多いと感じたところも、志望理由の一つです。

職場の雰囲気
社員のチャレンジを
受けとめてくれる。
挑戦を認め、応援してくれる風土があります。鹿島工場では現在、さまざまな社内申請を紙ではなくパソコン上で行いますが、この申請業務の電子化は私が、同じく鹿島工場に勤めるシステムエンジニアの同期社員と雑談するなかで生まれたアイデアを、彼との協働によってかたちにしたものです。また、労働時間の管理方法も、製造現場での取り組みから着想を得て、表計算ソフトからBIツールに移行しました。こうしたチャレンジについて「やりたい!」と提案すれば、上司や同僚がしっかり受けとめて挑戦させてくれます。そして、うまくできるとちゃんと評価してくれます。
こうして背中を押してもらえると、「次は何に挑戦しようか?」と前向きな気持ちで仕事に向かうことができます。現状維持ではなく新しいことを求めていく姿勢で、周囲を巻き込みながら仕事の影響力を高めていこうと考えています。「鹿島工場発→カネカ全社」で導入されるような取り組みをかたちにするチャンスもあると思っています。

私のネガイ
人事制度の企画・運用を通して
労働問題を解決したい。
全社的な視点から、働きやすい環境を作りたいと考えています。そのため将来的には人事制度の企画や運用に携わり、労働問題を解決することが私のネガイです。昨今では働き方改革が進み、カネカでも多様な制度が導入されています。一方で、製造現場を抱える工場ではなかなかそうした制度の運用が難しい面もあります。私は現在、カネカのなかでも規模の小さい鹿島工場に勤務していますが、ここで培った経験を携え、今後は他の事業部や本社の仕事も経験したうえで、いつかそれぞれの実態や事情をふまえた大局的な観点で人事制度を作り、カネカ全従業員が働きやすいと感じる環境づくりにつなげていきたいと考えています。
一日のスケジュール
- 08 : 30
- 出社、チーム内ミーティングで業務確認
- 09 : 00
- 労働時間の分析実施、製造課長と超過労働削減策の相談
- 11 : 00
- 資料作成
- 12 : 00
- 食堂でランチ
- 13 : 00
- 近隣企業と意見交換会
- 16 : 00
- 社内イベント企画会議
- 17 : 10
- 翌日の仕事プラン作成、退社
- 18 : 00
- 近隣企業の若手と懇親会