生産に必要な原料を
国内外から調達する。

  • キャリア採用
  • 文系専攻
  • 事業横断/全社スタッフ
  • 購買
  • 東京本社
M.K.
2018年入社
原料部
  • 所属部署および掲載内容は取材当時のものです

キャリアパス

飲食フランチャイズ
店舗運営
カネカ入社
原料部
購買
  • 部署名は所属当時のものです

仕事内容

原料の受発注業務や
納期調整などを担当。

デリバリー担当として、主原料のポリマー、副原料の顔料や染料など、生産に必要な原料の受発注業務に携わっています。国内の各工場からオーダーが入ると、それに合わせて仕入先さまへ発注。仕入先さまの納品可能な日程と、工場で受け入れが可能な日程とを確認し、両者の間に入って調整を行います。また、研究部門から依頼があった場合は、原料サンプルも手配します。
仕入先さまは国内外にわたっており、海外から仕入れる場合は、船便にかかる日数を考慮し、逆算して見積り依頼や発注をするようにしています。台風などの天候や、ストライキといった各国の事情で納期が遅れることも少なくないので、各方面の情報にもアンテナを張っています。
原料やサンプルの手配に関係して発生する各種データ入力や契約書の管理、資料作成、請求書確認・発行のほか、庶務業務も手がけていますが、現在はそれらに加え、新しく導入した受発注システムを用いて何か新たな取り組みができないか、多能工化も模索しています。

やりがい

ピンポイントの受け入れ可能日に
予定通り納められたとき。

工場にある原料タンクは容量が決まっており、原料の受け入れが早すぎると容量をオーバーし、遅すぎると原料切れのリスクが生じます。そのため、タンク容量と消費予定量から受け入れ可能な日程を割り出しますが、それがわずか数日しかない場合でも、仕入先さまと納期を調整して予定通り納められたときには、やり切った満足感を得られます。工場の担当者や仕入先さまとは、普段からコミュニケーションをとることにより、いざというときに無理を聞いてもらえる関係づくりをしています。

印象的なエピソード

初めは苦手だったコミュニケーションが
今では楽しみになった。

今でこそ購買部門で、約250社ある仕入先さまと、90を数える工場の窓口と関わりながら、楽しく仕事をしている私ですが、実はもともと人と接するのがどちらかと言えば得意ではありませんでした。特に電話で面識のない人とうまく話すことが苦手で、この仕事を始めた頃は何をどのように伝えるべきか悩み、緊張でのどがカラカラになるほどでした。
それでも続けるうちに少しずつ慣れて、今は性別・年齢に関係なくいろいろな人と話すのを楽しみにしています。ほとんどが電話によるコミュニケーションですが、社員食堂のメニューやテレビドラマ、健康診断など、いつも他愛ない話で盛り上がっています。

私のネガイ

誰もが同じクオリティで
業務を行える体制を整えたい。

原料部の仕事に就いて約10年が過ぎました。今の私の目標は、すべての原料の業務を網羅することです。副原料はすべて扱った経験があるので、あとは何百トンといった規模で仕入れる主原料を担当すれば、一通り経験したことになります。そのうえで、システムを用いて業務の簡素化と、特殊な業務の見える化を図り、将来的には誰が担当しても同じクオリティで業務を行うことができるような体制を整えたいと考えています。

一日のスケジュール

09 : 30
出社、メール・急ぎの注文、変更依頼チェック
10 : 00
優先順位を設定しながら依頼事項・発注/変更対応
12 : 00
昼休憩、食後に会社周辺を散歩して気分転換
13 : 00
優先順位を設定しながら依頼事項・発注、変更対応
14 : 00
仕入先さまから届く請求書の収集・確認
15 : 00
部内の多能工化推進のための業務マニュアル作成
17 : 00
仕入先さまから返ってきた納期回答の確認
17 : 40
翌日対応する業務の整理
18 : 30
終業