カネカだからこそ作れる
太陽電池を技術でかたちにする。

  • 新卒採用(高専)
  • 機械系専攻
  • 事業横断/全社スタッフ
  • 生産技術研究
  • 幹部職
  • 豊岡開発センター
E.K.
1988年入社
PV Technology Innovation司令部
  • 所属部署および掲載内容は取材当時のものです

キャリアパス

エンジニアリング課(大阪工場)
設備設計・導入
生産技術RDセンター(大阪本社、豊岡)
生産技術研究、設備設計・導入
生産技術研究所(豊岡)
生産技術研究、設備設計・導入(幹部)
OLED青森株式会社 出向(青森)
生産技術研究、設備設計・導入
プロセス開発研究所 自動化推進グループリーダー(豊岡)
自動化・DX技術開発、設備設計・導入(上席幹部)
プロセス開発研究所OLED青森Technology Innovation(青森)
生産技術研究 司令部長
PV Technology Innovation(豊岡)
生産技術研究、設備設計・導入 司令部長
  • 部署名は所属当時のものです

仕事内容

20年超のキャリアを生かし
研究開発に従事。

太陽電池の開発に携わって20年以上が経ちます。その間、青森の有機EL照明と豊岡の太陽電池という2カ所の研究開発拠点を行ったり来たりしながら、技術を磨いてきました。そして現在、豊岡で太陽電池の研究開発に従事しており、プロセス/生産技術の研究・技術開発を実施しています。研究開発テーマは極めて難易度の高いものですが、「実験カンパニー」を掲げて新しいチャレンジに取り組むカネカだからこそできることを目指して、業務を進めています。

やりがい

ハードルの高い技術開発を
仲間との協働で成し遂げる。

自分たちで考案あるいは選択した新規技術を、企画から開発、実証、設備導入して、生産稼働の安定化まで苦労して持っていった結果、想定した成果が得られると、大きなやりがいを得られます。まして、ハードルの高い技術開発を成し遂げることができたときの喜びは言葉にできません。
また、こうした開発は決して一人で実現できるものではなく、デバイス、プロセス、設備、それぞれに強みを持つメンバーがそろってうまく協働することで初めて実現が可能となります。メンバーがそれぞれ自由に意見を言い合える雰囲気の中で、開発が成功してメンバー全員で喜びを分かち合えることに加え、太陽電池という製品が「地球を健康にする」ことに直接貢献できる点を考慮すれば、実にやりがいにあふれた仕事だと思っています。

チャレンジしていること

カネカといえば太陽電池、
太陽電池といえばカネカ。

今チャレンジしているのは、「カネカといえば太陽電池」「太陽電池といえばカネカ」という世の中の認識を確立すること。社内の英知を結集するだけでなく、国内外のアカデミアの知見もうまく採り入れて実現しようと考えています。
現在、セルの製造から太陽電池を生産しているのは国内ではカネカだけです。だからこそ作れる製品があると信じて、それをかたちにしていきたい。メガソーラーのような大判モジュールではなく、住宅用、建材用、車載用の太陽電池や、ペロブスカイト太陽電池など、カネカらしい強みが発揮できる製品群で勝負をしていきたいと考えています。

私のネガイ

プロセスイノベーションをリードできる研究開発者を育成し、
成果を出し続ける組織を作る。

「健康と安全は最優先」「チャレンジによる成長」「専門性の拡大と深耕」「チームワークとリスペクトのあるコミュニケーション」を大切にしながら、成果を出し続ける組織を作ることにより、世の中に役立つソリューションを提供していくのが、私のネガイです。
なかでも「専門性の拡大と深耕」は特に重視しており、知見や経験、スキルを幅広く持ちながらも、自身の専門性を極めることができる研究開発者の育成に注力しています。たとえば「DX+化学工学」など、「専門性+α」という強みを、できれば2セット持っていてほしいと考えています。縦割りで思考するのではなく、関連領域までカバーして開発を進められる強力なメンバーがそろえば、前述のネガイもきっと実現できると思います。

一日のスケジュール

08 : 00
通勤(車で20分)
08 : 30
ラジオ体操、リーダー朝会
09 : 00
メールチェック、各種承認
10 : 00
週間報告
12 : 00
昼休憩、その後仮眠の時も
13 : 00
技術開発会議(関連部門)
15 : 00
技術開発課題内容協議(打ち合わせおよび現場検証)
17 : 00
各種資料作成