「No.1製品」を目指して
モノづくりの現場を担う。
- C.I.
- 2014年入社
大阪工場 機能性樹脂製造グループ- 所属部署および掲載内容は取材当時のものです
キャリアパス
- 大阪工場 機能性樹脂製造グループ
- 製造オペレーター
- 大阪工場 機能性樹脂製造グループ
- 製造オペレーター 職長代行
- 大阪工場 機能性樹脂製造グループ
- 製造オペレーター 職長
- 部署名は所属当時のものです
仕事内容
高品質が求められる
自動車内装シートの製造を担当。
アクリル系樹脂フィルムのなかでも、主に自動車内装シート製造における工程管理と運転を担っています。自動車内装シートは、フィルムへ印刷を施すことが可能な分、建材用化粧シートなどと比較して要求される品質が高く、透明性や光沢感など多くの検査基準をクリアする必要があります。
フィルムは押出機からシート状に吐出され、数多くのロールを経由します。その際の樹脂やロールの温度、ラインの速度などを緻密にセッティングし、シートは厚さ100μm程まで薄く幅方向でも厚みが均一になるよう調整を行い、最終的には巻物の様に仕上げます。シートには透明やツヤ消しなどさまざまな種類があり、作るシートを切り替える場合はそうした調整を毎回実施しています。いつも決められた運転条件で生産を行うのですが、さまざまな要因が重なって異なる結果が出ることがあります。その原因を特定して解明するのは大変な面もありますが、それがアクリル樹脂を薄膜化する難しさであり、おもしろさでもあります。

カネカの魅力
多彩なキャリアビジョンが
イメージできる。
多くの事業分野を持っていることに魅力を感じています。そのなかで多彩なキャリアビジョンをイメージでき、「今とは違った仕事がしたい」と思ったときにも、転職することなく違った仕事に就くことができます。
また、係長や課長といった上司と距離が近く、サポートが手厚い点も魅力です。月に一回、ミーティングの場を設けて仕事の状況を確認してくれたり、やりたいと思った業務にはチャレンジさせてくれたり。もちろん自身の努力は必要ですが、上司が寄り添ってくれるため、挑戦しやすい環境だと思います。

働き方
さまざまな経験を積むなかで
成長する機会が多くある。
若いうちからテーマを持たせてもらえるので、さまざまな経験を積むことができ、成長する機会が多くあります。カネカのオペレーター職は、みなさんのイメージする仕事よりもずっと幅広いかもしれません。たとえば私はかつて、億単位の設備を導入するにあたり、機器メーカーを訪問して試運転の立ち会いや欠陥チェックを任されたことがありました。
現在は職長として現場の責任者を務め、日々の製造現場における判断や安全管理を担っています。自分だけで考えられることは限られているので、さまざまな部署のメンバーを巻き込んでコミュニケーションをとり、ときには社外にも意見を求めながら、的確に判断するように努めています。
また、育児休暇などの制度は手厚く、取得にあたっても職場メンバーはみんな理解ある人ばかりなので、ワークライフバランスは整っています。

私のネガイ
「No.1の製品を作っているんだ!」
と自信を持って言えるように。
私のネガイは、ひとことで言うと「より良いモノづくり」です。日々現場でモノづくりに携わるなかで、「より良い製品を安全、安心、安定的に生産し、ユーザーへ提供」していくことができるといいなと思っています。そのためにやるべきことはたくさんありますが、大切なのは私たち自身が「No.1の製品を作っているんだ!」と自信を持って言えるモノづくりをすることと、それができる職場環境を築くこと。メンバーと一緒に協力し合いながら実現していこうと考えています。
一日のスケジュール
- 後番の場合
- 22 : 30
- 出社
- 22 : 50
- 体調チェック、KYT(危険予知訓練)
- 23 : 00
- 引き継ぎ
- 23 : 30
- 現場巡回
- 00 : 00
- 工程運転管理
- 03 : 00
- 食事、休憩
- 04 : 00
- 工程運転管理
- 07 : 00
- 引き継ぎ
- 07 : 10
- 帰宅