若い仲間とともに
安全・安定の生産活動に挑む。
- A.M.
- 2017年入社
滋賀工場 PI製造グループ- 所属部署および掲載内容は取材当時のものです
キャリアパス
- 滋賀工場 PI製造グループ
- 製造技術
- 産休・育休
- 滋賀工場 PI製造グループ
- 製造技術
- 部署名は所属当時のものです
仕事内容
新製品の量産技術の確立や、
製造プロセスの見直しに従事。
私が所属しているPI製造グループでは、電子基板などに使用されるポリイミドフィルムを製造しています。工程は大きく、重合、製膜、スリットという3工程に分かれ、以前はスリット工程の担当として、業務改善や新規設備の導入、システム開発などに携わっていました。その後、2年半の育休期間を経て、復帰後は技術チームに異動。今は新製品の量産技術の確立や、製品の生産性・品質向上に向けた現行の製造プロセスの見直しに取り組んでいます。
以前担当していた業務改善とは違い、現在は不良品発生などの課題を根本的に解決することがテーマなので、フィルムに対する深い専門知識が必要になるとともに、重合や製膜も含めた全工程にわたる幅広い知識が求められます。そのため、わからないことは先輩に教わるほか、自身でも書籍や技術論文に目を通すなどして知識習得に努めています。今の業務に就いてまだ日が浅いですが、以前は疑問に思っていたことがわかるようになってきたので、技術者として仕事のおもしろさを感じています。

働き方
各種サポート制度を利用して
家庭と仕事を両立。
2人の子どもを育てながら、家庭と仕事を両立するため、短時間勤務とフレックス勤務を併用しています。子どものお迎えがあるので基本的には16時に退社し、子どもが熱を出したときには急なお休みをもらうこともあります。それでも着実に仕事を進めるため、「優先順位をつける」「スピード感を持つ」「判断力をつける」「一人で抱え込まない」という4点を意識しつつ、年間目標から逆算して毎月実施しなければならない業務を書き出し、日々のTO DOリストを作成してから業務を開始しています。
上司からは「家庭あっての仕事」という温かい言葉とともに、いつも子どものことを気にかけてもらえるので、ありがたい限りです。今は上司や同僚のみなさんに迷惑をかけることも多いのですが、将来フルタイム勤務に戻ったら、今の恩返しができるように頑張ろうと思いながら日々仕事をしています。

カネカの魅力
幅広い年齢層の人にとって
魅力的な福利厚生。
仕事を続けることで「母ではない私」というもう一つの自分の軸を持てると考え、両立という道を選びました。そんな私は今、カネカの柔軟な働き方や福利厚生のありがたさを実感しています。短時間勤務に加えてフレックス勤務を併用できるため、急な発熱などで保育園から呼び出しがあって15時に退社しても、翌日少し早く出社することで月の勤務時間を調整することができます。
また年次有給休暇や看護休暇とは別に、3歳までの子供一人につき20日の育児サポート休暇が取得できることも魅力的です。昨今は育児支援に力を入れる企業が増えていますが、カネカも年々サポート制度が充実しています。育児サポート以外に、介護休暇などの制度も整っているため、老若男女問わず幅広い年齢層の人にとって魅力的な福利厚生だと思います。

私のネガイ
子どもたちが安心・安全に使える製品を、
責任感を持って作っていく。
私がカネカで実現したいのは、これからの時代を生きる子どもたちに、より良い製品を作って残せる技術者になることです。今、私が携わっているポリイミドフィルムは、スマートフォンやゲーム機、飛行機など、私たちの暮らしに関わるモノに用いられています。私の子どもたちも、これらのモノに触れる機会があるでしょう。そんなとき、子どもたちが安心・安全に使えるよう、そのモノの一部を作る担い手として、責任感を持って技術開発に取り組みたいと考えています。そして、子どもたちが世の中のことを少しわかるようになった頃に、自分の仕事について胸を張って堂々と説明できる技術者でありたいと思っています。
一日のスケジュール
- 08 : 00
- 出社(フレックス)
- 08 : 30
- メールチェック、To Doリストの作成
- 09 : 00
- ミーティング
- 10 : 00
- データ分析
- 12 : 00
- 昼休憩
- 14 : 00
- 現場確認
- 16 : 00
- 一日の棚卸、時短勤務により退社し保育園へ