若い仲間とともに
安全・安定の生産活動に挑む。
- A.K.
- 2017年入社
鹿島工場 発泡樹脂課- 所属部署および掲載内容は取材当時のものです
キャリアパス
- 鹿島工場 発泡樹脂課
- 製造オペレーター
- 育休
- 鹿島工場 発泡樹脂課
- 製造オペレーター
- 部署名は所属当時のものです
仕事内容
日々の生産と
工程の自動化に取り組む。
製造オペレーターとして発泡スチロールの原料となるEPSビーズの製造に携わっており、安全活動と安定した生産活動に取り組んでいます。製造には重合工程、乾燥工程、充填工程がありますが、多くは機械化されているので、工程をモニタリングしながら異常がないかをチェックするのが主な業務となります。また、原料の受け入れ対応や、コストダウン、現場改善、3S(整理、整頓、清掃)といった活動も行っています。
一方で、チャレンジしているのが工程の自動化です。機械化されているとはいえ、副原料を手で入れなければならないなど、自動化されていない設備が多く残っているので、設備の更新や新規設備の導入などによって手作業を減らす試みを進めています。

職場の雰囲気
20代の若い仲間を中心とした
アットホームな雰囲気。
若い仲間が多く、活気にあふれた職場です。製造オペレーターの多くは20代。上司の約半分は30代で、非常に話しやすい関係です。職場は普段から会話の多いアットホームな雰囲気で、言いたいことを本音で言い合える風通しの良さがあります。
若手に仕事を任せる風土にも魅力を感じています。以前、自動化への取り組みの一環で、非常時に原料タンクに薬剤を入れる作業を、会議室からボタン一つで対応できるようにしたのですが、この自動化プロジェクトを任されました。最後までやり遂げることで自信もつき、スキルアップもできました。

チャレンジしていること
社内の横展開による作業改善、
そして後輩の指導。
自動化をはじめ、設備の導入・更新・改善、作業改善、そしてコストダウンと、取り組まなければならないテーマがいろいろあるなかで、他部署・他工場で導入していることを横展開して鹿島工場に採り入れようと試みています。他所で成果を上げた設備の導入はもちろん、たとえ小さな取り組みであっても、予想以上の作業量削減につながることもあるので、積極的に情報を集めて検討しています。
また、私の所属部署では約半数が後輩のため、先輩としてコミュニケーションを率先してとって仲の良い関係を築き、質問しやすい環境を作るように努めています。教育にも力を入れており、特に一つひとつの現場作業について「なぜ、それをするのか」という原理原則を教えることにより、しっかり危険予測をしたうえで作業を効率的にできる力がつくよう指導しています。

私のネガイ
工程の全自動化を図り、
安全・安定の生産活動を実現したい。
部品の交換や原料の充填など、手作業が残っている工程を全自動にしたいと考えています。原料のなかには危険物もあるので、それに触らずに済めば作業はより安全になります。また、オペレーターのその日の調子に関係なく機械が自動で作業を行えば、より安定した生産活動が可能です。そのような安全性、安定性の実現を目標に、他工場・他部署と密にコミュニケーションをとり、アイデアを共有していこうと思います。
一日のスケジュール
- 先番の場合
- 07 : 00
- 出社、着替え、移動
- 07 : 30
- 引き継ぎ、ミーティング
- 08 : 00
- 点検・3S(整理、整頓、清掃)
- 09 : 00
- 製品移送作業
- 10 : 00
- 仕込み作業
- 10 : 30
- 現場改善・業務改善・資料作成など
- 11 : 30
- 昼食
- 12 : 30
- 製品移管作業
- 13 : 00
- 仕込み作業
- 13 : 30
- 現場改善・業務改善・資料作成など
- 14 : 00
- 引き継ぎ
- 14 : 30
- 帰宅