事務系の選考で大切にしているのは「一人ひとりとのマッチング」!

今回のテーマは、事務系の選考について。一人ひとりとしっかりと向き合い理解するため、飾らない対話を大切にしているカネカの選考。 実際、どんな雰囲気の中で、どのようなところに着目しているのか? 事務系の採用担当に聞きました。選考にかけるカネカの想いを知ってください。

人柄を掘り下げていきます。

選考プロセスについて教えてください。
エントリーシートを提出後、SPI試験を経て、面接へと進みます。面接は複数回実施しており、その間にリクルーター面談も行っています。
面接では学生のどこを見ていますか?
事務系の面接では、みなさんの能力やスキルというより、みなさんが「どんな人なのか」を知りたいと考えています。 まずは「学生時代に力を入れたこと」などをお聞きしていますが、単に経験や実績の大小を確認しているわけではありません。 その経験をするにあたり、どのような考えで、どのように行動したのか? さらには、どのような価値観でこれまでの人生を歩んできたのか?一人ひとりと向き合いながら深く掘り下げていきます。
どうしてそこまで一人ひとりと向き合うことを大切にするのでしょう?
たとえば困難な状況に直面したとき、その出来事にどう対処していくかは人によってさまざまです。カネカには、何事にも前向きにチャレンジしていこうとする社員が多く、またそれを後押しする風土があります。そのため、そういった風土で居心地よく働いてくれそうかといった、マッチングは、一人ひとりの本音や価値観にしっかりと向き合わないと確かめられません。

「対話形式」にこだわっています。

内面を引き出すコミュニケーションが必要ですね。
はい。そのため、一問一答式やプレゼンテーションといったスタイルの面接ではなく、会話のキャッチボールを重視した「対話形式」の面接を行っています。多少面接官によって差はありますが、基本的にはフランクな雰囲気の中で、素の自分を出してもらえるようなコミュニケーションを心がけています。
緊張する学生もいると思いますが。
良い意味での緊張は問題ありませんが、緊張しすぎると本音を出してもらえないので、面接の最初に「緊張せずに普段通りでお願いします」と伝えるとともに、軽い世間話などをすることによってアイスブレイクするようにしています。

社員と1対1で話せる場を設けています。

面接の合間に行うリクルーター面接とはどのようなものですか?
これは選考とはまったく別で、学生サポートのような意味合いで実施しているものです。職種や性別、年代など、どのような社員との面談を希望するかを学生に聞いて、可能な限り希望に沿った社員をリクルーターとして紹介します。面談はオンラインで約1時間。選考の先へ進むにあたって、何か疑問点や不安なことがあれば、それをぶつけてもらい、解消するのが目的です。
カネカでは「カネカ1on1」という社員面談の取り組みを進めていますが、選考過程においても「1on1」のように学生の皆さんに向き合って、できる限りカネカのことを知ってもらいたいという思いで実施しています。
社員の人となりも伝わりそうですね。
それもねらいの一つです。「人の良さ」はカネカの大きな魅力なので、どんな人と一緒に働くことになるのかを知る場としても利用してほしいと思っています。社員も選考ではないので気が楽なのか、「社員と学生」という関係ではなく「先輩と後輩」といった感じで本音で話す人が多いようです。気軽な情報交換の場と思ってもらえればよいかと思います。

私たち採用担当を、頼ってください。

事務系は採用人数がそれほど多くないですね。
そうですね。採用時点からしっかりとマッチングを図っているため定着率が高く、毎年大人数を採用する必要がないとも言えるかもしれません。「大人数の中の一人」という感じではなく、それぞれのポジションで、しっかり存在感を示しながら仕事をしてもらいます。だからこそ、選考では一人ひとりの人柄を慎重に見極めていますし、私たち採用担当がしっかりサポートするよう努めています。
サポートと言うと?
一人ひとりに対し、採用担当が選考、内定まで一貫して伴走します。選考中の不安や疑問に対しては、その採用担当が力の限りサポートします。選考が進むにつれてコミュニケーションを取る機会も増えていくため、 「何か質問や気になることはありませんか?」と確認し、もし相談事があるようなら、オンラインで相談に乗ったり質問に答えたりといった対応もしています。その際は、採用担当ではありますが、一人の先輩として相談に乗るようにしています。
最後に学生のみなさんにメッセージをお願いします。
一人で悩まず、「こんなこと、採用担当者に聞いていいのかな?」と思えるようなことも、遠慮なく何でも聞いてください。福利厚生のこと、配属の決まり方、残業やお休みのこと、すべて本音でお答えします。せっかくカネカに興味を持ってくださったのであれば、知りうるすべてのことを知ったうえで判断してほしい。そんな思いで学生のみなさんと向き合っています。私たち採用担当を、どんどん頼ってください。
みなさんのエントリーをお待ちしています!
そして、みなさんとお会いできるのを心待ちにしています!