他の化学メーカーとの間で悩んでいるあなたへ

今回は、カネカと他の化学メーカーとの間で悩んでいる方に向けて、検討する際のポイントをお伝えします。カネカは他の化学メーカーとどこがどう違うのか? 採用担当として私が学生のみなさんに普段お話ししていることをまとめてみました。ぜひカネカの企業研究の参考にしてください!

多種多様な異種技術を組み合わせる!

カネカの歴史をひもとくと、高分子技術と発酵技術をコア技術として成長してきたと言えます。そして現在では、非常に幅広い事業を手がける化学メーカーとして、世の中にソリューションを提供しています。 暮らしで言えば衣食住すべての分野、また環境・エネルギー分野、さらには最新デジタル機器や医療機器といった分野まで、広く製品を展開しています。食品分野ではBtoC商品も提供しています。

この幅広い事業展開は、カネカの大きな特長の一つです。それらの事業の中には「カネカならでは」のオリジナリティあふれる有力な技術や製品がいくつもありますが、決して特定の技術や製品に頼っているわけではありません。 カネカの持つ多種多様な異種技術は、いわば次のイノベーションを生み出す種のようなもの。多様な技術の掘り下げと 異なる技術の新たな組み合わせによって、カネカだからこそ創り出せる独創的な価値をかたちにし、社会に提供しているのです。

直近で言えば、バイオ技術と高分子技術を組み合わせたカネカ生分解性バイオポリマー「Green Planet®」や、サプリメント製品と食品製品を組み合わせた「わたしのチカラ® Q10ヨーグルト」などが顕著な例でしょう。これからもこうした組み合わせにより、社会をあっと言わせるような製品、技術、事業を生み出しています。


さまざまな職種や事業にチャレンジできる可能性がある!

一方で、働く場という観点から見ると、幅広い事業は「入社後にさまざまなことにチャレンジできる」という点で非常に魅力的だと言えます。実際に、事業をまたがってのジョブローテーションは広く行われており、自分のキャリアについて会社側に希望を伝える機会や制度も設けてられています。転職することなく、まったく異なる事業に従事できる環境は刺激的だとも言えるでしょう。

また、会社として社員の交流を推進しているため、 組織風土が縦割りではないところもカネカの良いところです。化学メーカーにはカンパニー制を敷いている会社も多いですが、カネカは事業部制で1つの会社に複数の事業が存在しています。そのため、盛んな人材交流が行われています!

特に東西本社では フリーアドレスが導入されているので、隣や向かいの席の人が異なる事業の担当者ということも普通にあります。ちょっとしたことから意見&情報交換が生まれ、それが新しい発想へとつながっていく環境があります。


中間素材はワクワク感にあふれている!

モノづくりの流れから見たポジションについても触れておきましょう。
(詳しくは、カガクのチカラ&カネカのチカラ)。

中間素材のおもしろさは、カネカ独自の技術・製品を用いて、お客さまと一緒になってお客さまや社会の課題を解決できるところにあります。開発、製造、営業が連携して、素材の新しい生かし方や新しいお客さまを自ら開拓していくことができます。そこではもちろん、カネカの多種多様な異種技術が強みとして生きてきます。なんだかワクワクしてきませんか?


実験! 実験! とにかくやってみる!

最後に、風土のお話をします。カネカは経営基本方針の中で「実験カンパニー」を掲げています。そこにあるのは、「とにかくやってみよう!」という考え方です。失敗を恐れず、まずはやってみる。そうした実験の積み重ねから生まれる答えを楽しもうとする風土があります。

そのため、挑戦しようとする社員がいれば、応援し、後押しし、支えます。一人ひとりが挑戦できる風土は、カネカがとても大事にしている企業文化です。私自身も、何かをやってみたいと提案して最初からダメと言われたことがありません。社内のそこかしこに、おもしろいことにチャレンジしている人がいる、そんなおもしろい会社です。

カネカにはさまざまな事業があり、 一人ひとりが自身のタレントを生かして仕事をしています。カネカの持つ「おもしろさ」にワクワクしながら、ここで、あなたにしかできないおもしろい取り組みに挑んでみませんか?