アジアの主力拠点であるカネカマレーシア。
新工場建設を進め、日米欧に加え世界4極生産体制を敷く。
アジアのほか、アフリカ、南米など新たな世界需要を取り込み、
カネカの海外事業が加速する。
従来は窓枠加飾などの建材向けが主用途だったフィルム、
サンデュレン。
既存用途の市場が成熟するなかで、
さらなる可能性を求めて新規用途開発に注力。
競争の激しいモバイル機器のディスプレイ素材として
採用されたことは画期的。
頭髪装飾分野において世界的に多くのシェアを有する
合成繊維カネカロン。
なかでもアフリカ市場のシェアは圧倒的。
トレンドの先をいく商品力。カネカロンの快進撃は止まらない。
カネカのコア技術は「バイオ」と「高分子」。
その技術の粋を結集して低炭素社会の実現、
地球環境の保全に貢献している。
たとえば、カネカ生分解性バイオポリマー Green Planet®。
これは100%植物由来で軟質性、
耐熱性を有する生分解性ポリマー。
自然から生まれ、自然に還る
プラスチックとして注目を集めている。
カネカが独自に開発した、
還元型コエンザイムQ10。
高品質、安心、安全にこだわりぬいたその素材は、
優れた有効性が認められ、
いまや国内のみならず
欧米・アジア諸国に拡がり人々の健康を支えている。