人材育成

カネカ1on1を柱とした人材・リーダー育成

カネカ1on1

2018年、人の成長を通して会社の成長をドライブすることを目指し、導入された「カネカ1on1」。
「人は仕事で成長し、会社は人で成長する」と考え、人材育成の柱として、目標設定や自己成長について評価を行う人事制度と紐づけて運用しています。

さらなる深化に向けて

「カネカ1on1」のさらなる深化に向けて対話の質を高める取り組みを続けています。

取り組み事例

事業部門長向けワークショップを開催

事業部門長に「カネカ1on1」の目指す方向性を再確認させ、組織に定着させます。

幹部職向け1on1研修を継続実施

対話の質を高めるコーチングスキルの向上のため、上司向け研修を開催しています(累計594名が受講)。

職場の状況に応じたさまざまな形態での1on1の実験的実施

上司と直属の部下だけでなく、部門長がメンバー全員と1on1を実施するなど、職場の状況に応じた1on1を実験的に行っています。今後、成功事例を他職場に横展開し、組織全体の1on1の質的向上を図ります。

次期経営幹部育成「一粒の種モミ塾」

次世代の経営リーダーを育成するため、経営トップが主催する「一粒の種モミ塾」は会長、社長、副社長が8か月間を通して計13日間(約100時間)の全セッションに参加し、直接、アドバイスも行っています。また女性幹部職の参加を増やし女性リーダー候補の育成も進めています。開講以来、受講者の中から計26名の部門長が輩出されています。

「一粒の種モミ塾」受講者数の推移

年度 2019 2020 2021 2022 2023 開講からの
累計
受講者(名) 12 12 12 12 12 109
うち女性(名) 0 0 3 3 3 10

研修内容の刷新・変革

新任幹部職に対する研修

新任幹部職に対して、昇格1年目を中心にリーダーシップやマネジメントを学ぶ機会を設けています。

取り組み事例

働きがいのある職場づくりワークショップ

幹部職の果たすべき役割と責務を理解し、職場風土づくりに活かすため実施。

リーダーシップチャレンジ研修

リーダーシップの基本を体得し、実践を通じた行動の定着化を目指して実施。

笹川社外取締役による新任幹部職向け講話

リーダーに求められる視座やマインドを笹川社外取締役より講話。

学ぶ機会の拡充

語学教育(英語・中国語)やeラーニングによる研修メニューを拡充し、多様化する社員の学習ニーズに応えています。デジタル教育やグローバル人材育成等、強化する領域への投資を今後5年間で1.5倍に拡充する計画です。

2022年度の全社研修の実績

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